自分史【ゲーム業界に入るまでのわたし】
- 2018.04.25
- 自分史

どうもー。
日本一、ウソをつきつづけてきたカウンセラー なおです。
ちょっと今回は、趣向を変えて、自分史なんかを書いてみようと思います。
あまりアピールしてないですが、ゲームクリエイターなんですよ。
という事で、そのストーリーなんかを書いてみようと思います。
ゲーム業界に入るまでのわたし
子どもの頃から、ゲームするのが好きでした。
特に好きだったのは、「星のカービィ」シリーズ。
今でも、新しいシリーズが出ていますね。
特に、「星のカービィ スーパーデラックス」が誕生日に近い日。という事もあって、
思い出が深いです。
そして、子ども心に思ったのです。
あー。将来ゲーム開発の仕事につけたら幸せだろうな。
と
ゲームも面白くて好きだけど、それ以上に、ゲーム業界で働いている人のインタビュー記事や、コラムを見るのが好きだったんです。
特に好きなのは、桜井政博さんのコラム
「星のカービィ」の生みの親でもあります。
何だか、ゲーム業界で働いている人って活き活きしているように見えたんです。
もちろん、ゲーム業界の黒い噂も色々と聞きました。
徹夜は当たり前。
給料も低い。
でも、それが気にならないぐらい、将来働く事に対して、ワクワクしていたんです。
ゲーム業界に入れたら、どんな楽しい毎日が待っているんだろう。
毎日ゲームに関われるような仕事がしていたら、徹夜もお金も気にならないだろう。
その希望が見えていたし、自分でもゲームを作っていて、結構楽しかったから、
それで、うちは 絶対ゲームクリエイターになるんだ!
と意気込んでいました。
人生の中で、大部分を占める仕事なんだから、楽しい事を仕事にした方がいいに決まっている。
そして、ゲームを作る時に目をつけたのが、ゲームプログラマーという職業。
中学校の時に、職業調査のようなものがありました。
そこで、ゲームクリエイターの仕事について調べていました。
最初は、ゲームプランナーになろうと思っていたんですが、
プログラマーになれば
プログラミングを学べばゲームが作れるんだ!
とその時知り、ゲームプログラマーを目指すことにしたのです。
高校時代は、コンピューター系の部活に入り、その当時ゲーム業界で使われていたC言語の勉強。
とにかく本を買って、まずはわからないなりに、そこに書かれている事を打ち込んでいきました。
そこで、自分が書いた通りに動くプログラムが楽しいな。と思いました。
キャラクターが表示されたり
その表示されたキャラクターが、キーボードで動かせる。
それだけで、すごくワクワクした覚えがあります。
大学時代も、コンピューター系のサークルに入り、そこでゲーム業界に入りたい一心で、ゲーム制作に打ち込む毎日。
仲間達にも恵まれ、大学に入った4年間で色々なゲームを作る事ができました。
そして、3年の就職活動の時、そこで大学時代に作った作品を企業に応募しまくりました。
子どもの頃から、コミュニケーションは苦手で、自分の思いをあまり表現できなかったので、
面接はとても苦労しましたが、
書類選考は、結構通るところが多いので、実力は認められているはず。
そういう確信は自分の中にありました。
ポケモンを作っている、ゲームフリークにも面接に行った。
ロックマンゼロシリーズを作っている、インティ・クリエイツ に行った。
でも、面接だけがどうしても通らない
数としては、20も満たないぐらいだったと思います。
さんざん面接には落ちるので、
母親から、そろそろ諦めたら。と言われました。
それで、IT業界に就職する事も視野に入れるか。。。
と諦めかけた、次の会社で、
無事に、大阪のゲーム会社に内定が決まったのです!
長年の夢が叶った瞬間です。
そして、その瞬間。
これであのインタビュー記事で出ていた人たちのように、楽しい毎日が送れる。
毎日ゲーム制作に関わる仕事ができる。
あー。今まで頑張ってきて、よかったな~。
とすごく達成感があったのでした。
ただ、その時 同時に、何か自分の中で、ひとつ大事なものが抜けていった気がする。
そんな感覚にも襲われました。
ゲーム業界に入ってから、わたしの身に何が起きたのか。
続きはまた次回。
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